https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201810090000300.html
私が現役時代の活躍の姿を覚えている最古の横綱は、輪島さんです。
ですから、輪島さんの訃報に接し、心から哀悼の意を表します。

70年初場所幕下付け出し(60枚目格)で初土俵。
73年名古屋場所で横綱に昇進。

初土俵からたった3年半で横綱昇進という超スピード出世は、
その後現在に至るまで破られていませんし、
おそらく今後も破られることはないでしょう。

「黄金の左」を武器に優勝14回。
ライバル北の湖と輪湖(りんこ)時代を築いた。

この「黄金の左」は、「黄金り」という形容詞がぴったりと言えるほど華麗で、
私は北の湖さんより断然輪島さんのファンでした。

85年に花籠名跡を担保に借金したことで日本相撲協会を離れた。

この「花籠騒動」は輪島さん生涯最大の汚点と言うべきでしたが、
それでも力士時代の功績は否定されるべきではありません。

13年12月に咽頭がんの手術を受けたが、
翌14年には高田川部屋へ、二所ノ関一門の連合稽古を見学に訪れ、
筆談に応じるなど元気な姿をみせていた。

咽頭がんが再発または転移したのでしょうか。
それにしても70歳は若すぎると思います。
安らかに眠って下さい。

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