名古屋旅行についての感想　(前編)

2016年5月24日学校・勉強

昨日(5月23日)はあまりに暑くて、
感想を書く気が薄れてしまいました。

名古屋1日目の21日は、前日ホテルであまり眠れなかったためか、
眠くてたまらず、特に午前中の個別報告は居眠りをしてしまいました。
報告者の皆様、大変失礼しました。

午後の分科会は「分科会Ⅲ　『少年刑事事件の現状と課題』」に出席しました。
いろいろ考えさせられる報告や議論が聞けました。
今後の研究の参考に生かしたいと思います。

でも、一番驚いたのは、懇親会に、
大塚仁(おおつか・ひとし)博士が参加され、
乾杯の音頭を取られたことです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E4%BB%81

大塚博士は、名古屋大学名誉教授ですが、
私が1984年に早稲田大学法学部に入学して、
結局ダメだったものの司法試験を目指した頃は、
たしか司法試験委員で、
私も大塚博士の『刑法概説(総論)』(有斐閣、1975年)で刑法の勉強をしました。
なぜ早稲田なのに名古屋大学の大塚博士が書かれた基本書を使ったのか、
自分ではよく覚えていません。
あるいは、当時は大塚博士の説が通説に近いとされていたからかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%8E%9F%E6%98%A5%E5%A4%AB

または、早大の西原春夫博士が総長に就任されていたので、
司法試験委員ではなかったからかもしれませんし、
曽根威彦博士や野村稔博士も当時はまだ
司法試験委員ではなかったからかもしれません。
ただ、それでも特に野村博士は、私と出身高校も同じと聞いたので、
なぜ講義すら取らなかったのか、自分でもわかりません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%BD%E6%A0%B9%E5%A8%81%E5%BD%A6
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9D%91%E7%A8%94

話を大塚博士に戻すと、大塚博士も92歳になられました。
私は28年ぐらい前、大塚博士と立ち話をした記憶があるのですが、
その頃と比べると、「お年を召されたな」という感は拭えません。
でも、日本刑法学会の懇親会で乾杯の発声をされたことだけでも、
凄いことと言わなければならないと思います。

まだ書きたい感想はありますが、遅いので、
明日(25日)にさせていただきます。

ですが、26日は書く余裕がなかったので、
27日に書きます。