プリンスさんといえば、
2016年4月23日 音楽 コメント (2)代表曲の一つである「ビートに抱かれて」の原題は、
"When doves cry"です。
"dove"は「鳩」という意味です。↓
https://translate.google.co.jp/?hl=ja#en/ja/dove
ですから、"When doves cry"を直訳すると、
「鳩が鳴く時」になりまして、
日本語題は原題の跡形も留めてもいません。
これは、おそらく「『鳩が鳴く時』ではカッコよくない」と思われたからでしょう。
これに似たような事は、昔の洋楽では時々あります。
例えば、オートストラリア・メルボルン出身のバンドに、
Air Supply(エア・サプライ)というのがいます。
(もっとも、現在ではデュオと言った方が正確かもしれません。)↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4
このエア・サプライが世に送り出した次の2つの大ヒット曲も、
原題と日本語題が大きく違います・
1.「さよならロンリー・ラブ」
"Even the Nights are better"
(直訳すると、「夜までもより良くなっている」です。)
https://www.youtube.com/watch?v=BRx58DgOxeg
これは「直訳するとインパクトが弱い」と思われたからかもしれません。
2.「渚の誓い」
"Making love out of nothing at all"
(直訳すると「全く何もないのにs*xしている」です。)
https://www.youtube.com/watch?v=8N4OaqFqgYI
これは「直訳すると放送自粛にされかねない」と思われたからでしょう。
原題と日本語題が大きく違う昔の洋楽はまだあります。
例えば、クリスファー・クロス(Christopher Geppert Cross)さんという、
アメリカのシンガ・ソングライターがいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9
私も今初めて知ってびっくりしたのですが、
クリストファー・クロスさんは「5歳~9歳の幼少期に、
軍医だった父親の仕事の関係で日本(東京代々木)に
住んでいたことがある」そうです。
このクリストファー・クロスさんの代表曲の1つである
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」の原題は、
"Arthur’s Theme (Best That You Can Do)"で、
直訳すると「アーサーのテーマ(君ができる最高のこと)」になります。
直訳が避けられたのは、カッコよくないと思われたからかもしれません、
https://www.youtube.com/watch?v=gnBPHWk5FQ8
なお、既にご存知か、youtubeを聴いてお気づきの方も少なくないでしょうが、
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」と「さよならロンリー・ラブ」は、
「似ている曲」と言われてました。
ついでに言うと、ロバータ・フラック(Roberta Flack)さんの、
「やさしく歌って」(原題"Killing Me Softly with His Song")も、
これら2曲と似ていますが 実を言うとこれが最も古いのです。
https://www.youtube.com/watch?v=oKOtzIo-uYw
ただ、昔の洋楽でも、
原題と日本語題が同じ曲も少なくありません。
2曲例を挙げると、次の通りです。
・イーグルス(Eagles)「ホテル・カリフォルニア」("Hotel California")
https://www.youtube.com/watch?v=5NTqZ347TKY
これは訳しようがありませんね。
・ビートルズ(The Beatles)「イエスタディ」("Yesterday")
]https://www.youtube.com/watch?v=Ho2e0zvGEWE
「昨日」ではカッコよくないと思います。
と、30年以上も前の洋楽ばかりご紹介しました。
これでは洋楽版「思い出のメロディー」ですね。
"When doves cry"です。
"dove"は「鳩」という意味です。↓
https://translate.google.co.jp/?hl=ja#en/ja/dove
ですから、"When doves cry"を直訳すると、
「鳩が鳴く時」になりまして、
日本語題は原題の跡形も留めてもいません。
これは、おそらく「『鳩が鳴く時』ではカッコよくない」と思われたからでしょう。
これに似たような事は、昔の洋楽では時々あります。
例えば、オートストラリア・メルボルン出身のバンドに、
Air Supply(エア・サプライ)というのがいます。
(もっとも、現在ではデュオと言った方が正確かもしれません。)↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4
このエア・サプライが世に送り出した次の2つの大ヒット曲も、
原題と日本語題が大きく違います・
1.「さよならロンリー・ラブ」
"Even the Nights are better"
(直訳すると、「夜までもより良くなっている」です。)
https://www.youtube.com/watch?v=BRx58DgOxeg
これは「直訳するとインパクトが弱い」と思われたからかもしれません。
2.「渚の誓い」
"Making love out of nothing at all"
(直訳すると「全く何もないのにs*xしている」です。)
https://www.youtube.com/watch?v=8N4OaqFqgYI
これは「直訳すると放送自粛にされかねない」と思われたからでしょう。
原題と日本語題が大きく違う昔の洋楽はまだあります。
例えば、クリスファー・クロス(Christopher Geppert Cross)さんという、
アメリカのシンガ・ソングライターがいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9
私も今初めて知ってびっくりしたのですが、
クリストファー・クロスさんは「5歳~9歳の幼少期に、
軍医だった父親の仕事の関係で日本(東京代々木)に
住んでいたことがある」そうです。
このクリストファー・クロスさんの代表曲の1つである
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」の原題は、
"Arthur’s Theme (Best That You Can Do)"で、
直訳すると「アーサーのテーマ(君ができる最高のこと)」になります。
直訳が避けられたのは、カッコよくないと思われたからかもしれません、
https://www.youtube.com/watch?v=gnBPHWk5FQ8
なお、既にご存知か、youtubeを聴いてお気づきの方も少なくないでしょうが、
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」と「さよならロンリー・ラブ」は、
「似ている曲」と言われてました。
ついでに言うと、ロバータ・フラック(Roberta Flack)さんの、
「やさしく歌って」(原題"Killing Me Softly with His Song")も、
これら2曲と似ていますが 実を言うとこれが最も古いのです。
https://www.youtube.com/watch?v=oKOtzIo-uYw
ただ、昔の洋楽でも、
原題と日本語題が同じ曲も少なくありません。
2曲例を挙げると、次の通りです。
・イーグルス(Eagles)「ホテル・カリフォルニア」("Hotel California")
https://www.youtube.com/watch?v=5NTqZ347TKY
これは訳しようがありませんね。
・ビートルズ(The Beatles)「イエスタディ」("Yesterday")
]https://www.youtube.com/watch?v=Ho2e0zvGEWE
「昨日」ではカッコよくないと思います。
と、30年以上も前の洋楽ばかりご紹介しました。
これでは洋楽版「思い出のメロディー」ですね。
コメント
最近は、日本人の英語力が上がったおかげか【苦笑】
原題そのまんまというのも味気ないのですが。
逆に、うまく日本語に丸め込んだなと思うのが
シカゴの『素直になれなくて』ですね。
原題は“Hard to Say I’m Sorry”
直訳すれば「ごめんねと言うのは難しい」ですけど
それをニュアンスを変えずに、日本語のタイトルとして
カッコいいフレーズにした日本のレコード会社担当さんに拍手です。
うーん、確かに素直になれないと謝れませんもんね。
おっしゃる通り、シカゴの“Hard to Say I’m Sorry”が
「素直になれなくて」と訳されたのは、名訳だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=WLiuMkGCOC4
また、同じシカゴの"25 or 6 to 4"↑が
「長い夜」と訳されたのも、上手いと思います。
直訳の「4時25、6分前」では、
カッコ悪いと思わざるを得ません。