http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040700752&g=spo
本当に馬鹿なことをしたものです。
ただ、桃田選手はリオに出場できないだけでは済まされないと思います。
というのは、賭博は刑法第百八十五条や第百八十六条で犯罪とされているからです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M40/M40HO045.html#1002000000023000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
ただの賭博なら、「五十万円以下の罰金又は科料に」処されるだけですから、
社会的制裁を受けていて反省もしていれば、
起訴猶予(刑事訴訟法第二百四十八条)で終わることも十分あり得ます。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO131.html#1002000000002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
でも、常習的に賭博していた場合には、
「三年以下の懲役」に処されますから、起訴される可能性が高まります。
そして、桃田選手は「違法カジノ店で賭博」していたのですから、
このような店は暴力団によって実質的に経営されていることが多いと言われるので、
少なくとも警察から任意で事情聴取はされるでしょう。
どのような処分を受けるのでしょうか。
軽くても登録抹消は免れないと思います。
ただ、銭谷専務理事の発言は、記事に引用されている部分だけを読むと、
他人事のように言っているように思えてなりません。
銭谷氏も、日本バトミントン協会の理事なのですから、
賭博が犯罪であり絶対に許されないことをも
協会の全ての構成員に教える少なくとも道義的責任があったと思います。
それが不十分だったからこそ、
桃田選手がこのようなことをしてしまったのではないかと思います。
おそらく桃田・田児両選手は、NTT東日本からも何らかの処分を受けるでしょう。
NTT東日本は公益性の高い企業ですから、
そこに所属する選手が暴力団の古典的資金源である
違法カジノ店で賭博していたことには厳しく対処せざるを得ないと思います。
懲戒免職または契約解除されても文句は言えないと思います。
ただ、桃田選手がカジノで賭博するようになったことには、
トップ選手が集まるスーパーシリーズ・ファイナルに出場したことも関係していると
思います。
というのは、このシリーズは当然ながら世界中で行われますが、
その開催地の中にはカジノが公認されている場所もあるでしょう。
ですから、桃田選手は、そのカジノに出入りして、
ギャンブル依存症になってしまい、
日本の違法カジノでも賭博をするようになってしまったのだと思います。
それに、桃田・田児両選手はこれまで、
バトミントン一筋の人生を送っていたのだと思います。
そうなると、「賭博が日本では犯罪であり、絶対に許されないことであること」を、
知る機会は少なかったのではないかと思われます。
このようなことは、周りの誰かが教えてあげなければならなかったことです。
それをせずに、桃田・田児両選手が違法カジノ店で賭博したからといって、
彼らを処分して一見落着では、
「トカゲの尻尾切り」であるとすら言いたくなります。
このようなことで、リオ五輪のメダル候補を1人失うのは本当に残念です。
日本バトミントン協会をはじめとする全てのスポーツ団体は、
その構成員に法律を守るよう指導を強化して欲しいです。
本当に馬鹿なことをしたものです。
ただ、桃田選手はリオに出場できないだけでは済まされないと思います。
というのは、賭博は刑法第百八十五条や第百八十六条で犯罪とされているからです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M40/M40HO045.html#1002000000023000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
ただの賭博なら、「五十万円以下の罰金又は科料に」処されるだけですから、
社会的制裁を受けていて反省もしていれば、
起訴猶予(刑事訴訟法第二百四十八条)で終わることも十分あり得ます。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO131.html#1002000000002000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
でも、常習的に賭博していた場合には、
「三年以下の懲役」に処されますから、起訴される可能性が高まります。
そして、桃田選手は「違法カジノ店で賭博」していたのですから、
このような店は暴力団によって実質的に経営されていることが多いと言われるので、
少なくとも警察から任意で事情聴取はされるでしょう。
日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は、
桃田選手について「事実なら推薦できない」と述べた。
同協会は10日に緊急理事会を開き、
除名、登録抹消、競技会への出場停止などの処分を決める。
どのような処分を受けるのでしょうか。
軽くても登録抹消は免れないと思います。
ただ、銭谷専務理事の発言は、記事に引用されている部分だけを読むと、
他人事のように言っているように思えてなりません。
銭谷氏も、日本バトミントン協会の理事なのですから、
賭博が犯罪であり絶対に許されないことをも
協会の全ての構成員に教える少なくとも道義的責任があったと思います。
それが不十分だったからこそ、
桃田選手がこのようなことをしてしまったのではないかと思います。
桃田、田児両選手は7日に東京都内でNTT東日本から
事情聴取を受けた。2人とも違法カジノ店での賭博を認めており、
事の重大さに気付いて動揺している様子だという。
両選手は8日午後3時から東京都内で記者会見を開く。
桃田選手は昨年、
世界選手権男子シングルスで日本勢初となる銅メダルを獲得し、
トップ選手が集まるスーパーシリーズ・ファイナルでも優勝した。
おそらく桃田・田児両選手は、NTT東日本からも何らかの処分を受けるでしょう。
NTT東日本は公益性の高い企業ですから、
そこに所属する選手が暴力団の古典的資金源である
違法カジノ店で賭博していたことには厳しく対処せざるを得ないと思います。
懲戒免職または契約解除されても文句は言えないと思います。
ただ、桃田選手がカジノで賭博するようになったことには、
トップ選手が集まるスーパーシリーズ・ファイナルに出場したことも関係していると
思います。
というのは、このシリーズは当然ながら世界中で行われますが、
その開催地の中にはカジノが公認されている場所もあるでしょう。
ですから、桃田選手は、そのカジノに出入りして、
ギャンブル依存症になってしまい、
日本の違法カジノでも賭博をするようになってしまったのだと思います。
それに、桃田・田児両選手はこれまで、
バトミントン一筋の人生を送っていたのだと思います。
そうなると、「賭博が日本では犯罪であり、絶対に許されないことであること」を、
知る機会は少なかったのではないかと思われます。
このようなことは、周りの誰かが教えてあげなければならなかったことです。
それをせずに、桃田・田児両選手が違法カジノ店で賭博したからといって、
彼らを処分して一見落着では、
「トカゲの尻尾切り」であるとすら言いたくなります。
このようなことで、リオ五輪のメダル候補を1人失うのは本当に残念です。
日本バトミントン協会をはじめとする全てのスポーツ団体は、
その構成員に法律を守るよう指導を強化して欲しいです。
コメント