訃報:毛利甚八さん 57歳=漫画「家栽の人」原作者 (毎日新聞)
2015年11月23日 時事ニュース コメント (1)http://mainichi.jp/select/news/20151124k0000m040029000c.html
早すぎます。哀悼の誠を捧げます。
植物好きなので「家裁」ではなく「家栽」とされているのです。
そして、私は「家栽の人」のビッグコミックスから刊行されている単行本を
12巻まで持っていますし、
片岡鶴太郎さんが主役でTBSでテレビドラマ化されたもののVTRも、
何巻か持っています。
「家栽の人」の主人公である桑田義男判事は、現実には存在しませんが、
少年法が理想とする家裁判事像だと思います。
「家栽の人」は小学館文庫からも刊行されていますので、
少年法や民法の親族編・相続編に関心のある方は、
ご購読になったらいかがでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E5%AE%B6%E6%A0%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA
この点も凄いと思います。
そして、私は毛利さんと二・三回お話ししたことがありますが、
素晴らしい方でした。
お恥ずかしながら、毛利さんのこの絶筆はまだ買ってすらいません。
末期がんにかかっておられたことは知っていたので、
「亡くなる前に買って読んでおくべきだった」と後悔しています。
家庭裁判所判事を主人公にした漫画「家栽の人」の原作者として
知られる作家の毛利甚八(もうり・じんぱち
<本名・毛利卓哉=もうり・たくや>)さんが21日、
食道がんのため大分県豊後高田市の自宅で亡くなった。
早すぎます。哀悼の誠を捧げます。
87〜96年にビッグコミックオリジナルに連載された
「家栽の人」の原作を担当。植物好きの家裁判事が少年事件の解決と更生に
取り組む姿が共感を呼び、テレビドラマ化もされた。
植物好きなので「家裁」ではなく「家栽」とされているのです。
そして、私は「家栽の人」のビッグコミックスから刊行されている単行本を
12巻まで持っていますし、
片岡鶴太郎さんが主役でTBSでテレビドラマ化されたもののVTRも、
何巻か持っています。
「家栽の人」の主人公である桑田義男判事は、現実には存在しませんが、
少年法が理想とする家裁判事像だと思います。
「家栽の人」は小学館文庫からも刊行されていますので、
少年法や民法の親族編・相続編に関心のある方は、
ご購読になったらいかがでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E5%AE%B6%E6%A0%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA
篤志面接委員として地元の少年院でウクレレを教えながら、
毎日新聞で少年問題に関する「さかさメガネ子ども論」や
「育ち直しの歌」(西部本社版)などのエッセーを連載。
少年事件の厳罰化の流れに反対し、
少年院などを通した更生の可能性を発信し続けた。
この点も凄いと思います。
そして、私は毛利さんと二・三回お話ししたことがありますが、
素晴らしい方でした。
今年10月には、故郷の佐世保市で昨年7月に起こった
高1同級生殺害事件に関する著書「『家栽の人』から君への遺言」を出版し、
末期がんにかかっていることを明かしていた。
お恥ずかしながら、毛利さんのこの絶筆はまだ買ってすらいません。
末期がんにかかっておられたことは知っていたので、
「亡くなる前に買って読んでおくべきだった」と後悔しています。
コメント
この作品で一番印象に残っているのは、最後のエピソードである教師の体罰に関する体罰を扱った話ですね。特に、物語の最終盤で、校長先生が法廷の中で体罰と教育について語る場面は非常に示唆に富んでいると思います。