「恋するニワトリ」は、

谷山浩子さんが某公共放送の「みんなのうた」のために初めて作詞・作曲され、
歌われた歌でして、
谷山さんの作品の中では最も人気の高いものの1つだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=UBh9Eh91oAQ

なぜなら「恋するニワトリ」は、
谷山さん以外の複数のアーティストによって、歌われているからです。

その1つの例として、
THE ポッシボーという女性アイドルグループによるものがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=rtyxxyPyPXk
https://ja.wikipedia.org/wiki/THE_%E3%83%9D%E3%83%83%E3%8
2%B7%E3%83%9C%E3%83%BC

もう1つの例として、
CoCo(ココ)という、
1989年から94年まで活動した女性アイドルグループによるものがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/CoCo_(%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97)
https://www.youtube.com/watch?v=t-skvyeQ7-M

しかし、さらにもう1つ、驚くべき例を見つけました。
それはタテタカコさんという方が、
品川教会で歌われたものです。↓
https://www.youtube.com/watch?v=Z7_by-R9P4E

そして私は、教会で「恋するニワトリ」が歌われたことに驚いています。
というのは、私はクリスチャンではないものの、
最初の指導教授だった故・須々木主一先生が
(ご本人は「日本教徒キリスト派」とおっしゃていたましたが)
クリスチャンだったこともあって『聖書』を持っていまして、
「新約聖書」の「マタイによる福音書」26章34節に、
次のようなイエス・キリストの言葉が記載されていることを
知っているからです。

「はっきり言っておく。あなたは今夜、鶏が鳴く前に、
三度わたしのことを知らないと言うだろう。」

http://ikitamizu.com/baible/new-01-Matthew.html#26
タテタカコさんは、この言葉を意識して、
「恋するニワトリ」を教会で歌われたのではないかと思います。

そして、「タテタカコさんってどういう人だ?」と思ってgoogle検索したら、
Wikipediaの「タテタカコ」さんに関する解説に以下のような記述を見つけて
さらにびっくりしました。

映画
誰も知らない（2004年）宮嶋さなえ役

「『誰も知らない』（だれもしらない、英題：Nobody Knows）は、
2004年に公開された是枝裕和監督の日本映画」です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84
この「誰も知らない」という映画は
「1988年に発生した巣鴨子供置き去り事件を題材として、是枝裕和監督が15年の構想の末、満を持して映像化した作品で」す。
「母の失踪後、過酷な状況の中幼い弟妹の面倒を見る長男の姿を通じて
家族や周辺の社会のあり方を聴衆に問いかけ」ました。
そして「日本国内においては、主演の」柳楽優弥さんが
「2004年度の第57回カンヌ国際映画祭において史上最年少および
日本人として初めての最優秀主演男優賞を獲得したことで大きな話題を」
呼びました。

この「巣鴨子供置き去り事件」は、少年事件としても、
かなり話題を呼んだのですが、
このことについては今月中にご説明します。

それはともかく「巣鴨子ども置き去り事件」を題材として制作され、
柳楽さんがカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を獲得した
「誰も知らない」に関わっていた方が、
「恋するニワトリ」を歌われたいたとは、
この歌が好きでハンドルネームにしている私としては、
すごく驚き、かつ嬉しいです。