音楽とは無関係だとお考えの方も少なくないかもしれません。

しかし、近代と現代の刑事政策において最も重要な人物の1人として、
フランツ・フォン・リスト(Franz Eduard von List)というドイツ人がいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
この人の従弟(いとこ)はフランツ・リストという音楽家です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
むしろ、フランツ・リストの方が有名だと思います。

そして、日本でも似たような例があります。
宮沢明子(みやざわ・めいこ)さんというピアニストがいらっしゃいます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E6%98%8E%E5%AD%90
↑このwikipediaには、「刑法学者宮沢浩一の実妹」と書かれています。
この故・宮澤浩一(1930-2010)さんは慶應義塾大学名誉教授でした。
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN00224504-20110928-0679.pdf?file_id=63576
そして宮澤さんの博士号申請論文は
「被害者学の基礎理論」でした。
また、宮澤さんは法制審議会刑事法部会委員や
法制審議会少年法部会幹事等を歴任されていたので、
我が国の刑事政策に相当大きな影響を与えられております。
ただ慶應というところは、
少なくとも宮澤さんが在職されていた頃は、
1人の教授で刑法や刑事政策を担当されていたようです。
(もっとも、私が卒業した早稲田でも、
故・須々木主一先生は刑事政策だけでなく刑法各論も担当されていましたが、
現在はどうでしょうか。。。。。)

それはさておき、兄が研究していた人の従弟が作った曲を、
妹が弾くというの興味深いと思います。

コメント

saphir
2015年10月23日13:05

物語を感じます

loving-c.
2015年10月23日13:21

ありがとうございます。

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