http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0827/jj_150827_7952156814.html
久しぶりに、少年犯罪そのものズバリに関するニュースについて、
感想を書きます。

今年上半期(1〜6月)に全国の警察が刑法で摘発した
未成年者は、昨年同期より16%少ない1万9409人だった

昨年同期より16%も減少したのですか。

上半期としては13年連続の減少となり、
統計を始めた1979年以降で初めて2万人を下回った

つまり、警察が摘発した犯罪(被疑)少年は、
長い目で見れば減少しているのです。

未成年者の摘発は大半の罪種で減少。
特に万引きや自転車盗などが大幅に減った。

http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/61/nfm/images/full/h3-1-1-06.jpg
平成25年でも、窃盗は、少年刑法犯検挙人員の59.5%を占めていますから、
窃盗で検挙される少年を減らすと検挙される少年全体を減らせます。

警察庁は「犯罪を防ぐ対策が一定の効果を上げた」と
しつつ、「川崎市の男子中学生殺害など社会の耳目を集める事件が
起きており、
少年非行情勢は引き続き厳しい状況にある」と分析している。

相変わらずですね。
下衆の勘ぐりですが、こう言わないと予算を減らされるのでしょう。

特殊詐欺に関わったとして上半期に摘発された未成年者は
19人増の183人。統計の残る09年以降で最も多く、
5年連続で増えている。このうち141人が被害金の受け取り役。
高校生が34人、中学生も4人いた。 

これは深刻ですね。
学校で特殊詐欺の受け子にならないよう教育を強めなければなりません。

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