http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H6X_U5A620C1CR8000/
少年法や刑事政策とは直接の関係はないのですが、
びっくりしましたので感想を書きます。

研究グループが注目したのは、
脂質異常症の治療薬に使う「スタチン」。

「よく使われるのか?」と思って調べたところ、そのようです。↓
http://kusuri-jouhou.com/yakubutu/statin.html

遺伝子操作によって卵巣がんを発症するマウスに
口から与えて効果を調べた

かわいそうな気もします。

投与しないマウスは5週間後に
がん細胞になる病変が卵巣に見つかったが、あらかじめ与えておくと、
その時点では異常がなかった。
ヒトの卵巣がんをマウスに移植して腫瘍が大きくなるかも調べた。
投与したマウスは4週間後の腫瘍の大きさが
6分の1ほどに収まったという。

これはすごい。

スタチンは体内で
コレステロールの生成に関わるたんぱく質の働きを阻害して、
脂質異常を改善する。研究グループが詳しく調べたところ、
卵巣がんの増殖に関わるたんぱく質にも作用して
働きを妨げていたという。

そうなのですか。
しかし、もしスタチンがヒトの卵巣がんにも効くとなると、
高脂血症の治療のためスタチンを飲んでいる人は卵巣がんになりにくく
なりそうだとも思われるのですが、実際はどうなのでしょうか?

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