暴力団:窃盗から詐欺にシフト 14年摘発 警察庁まとめ (毎日新聞)
2015年3月12日 時事ニュースhttp://mainichi.jp/select/news/20150312k0000e040198000c.html
暴力団はますます、犯罪組織となりつつあるようです。
これは(変な言い方ですが)歴史的なニュースです。
この点は相変わらずですね。
特殊詐欺が暴力団の資金源となりつつあるとすると、
現金受け取り役だけを摘発しても余り意味はありません。
なぜなら、現金受け取り役はいくらでも募集することができるからです。
これは良いニュースです。
「準暴力団」の資金源も、暴力団とあまり違いはありませんね。
暴力団員が減ったのも良いことですけど、
山口組が暴力団員の半数に迫りつつあるのは問題です。
暴力団はますます、犯罪組織となりつつあるようです。
詐欺が10.4%に上り、統計を取り始めた1946年以降で
初めて窃盗の比率を上回ったことが警察庁のまとめで分かった。
これは(変な言い方ですが)歴史的なニュースです。
罪種別のトップは覚せい剤取締法違反で26.5%を占めた。
この点は相変わらずですね。
詐欺の中では特殊詐欺が目立って増えており、
同庁は「威力を示す犯罪の取り締まりが強化され、
資金源を特殊詐欺にシフトした可能性がある」とみている。
それによると、特殊詐欺に関与したとして摘発された暴力団員は
前年比38%増の689人。組長が摘発されたケースもあるが、
半数近くは現金受け取り役だった。
特殊詐欺が暴力団の資金源となりつつあるとすると、
現金受け取り役だけを摘発しても余り意味はありません。
なぜなら、現金受け取り役はいくらでも募集することができるからです。
暴力団による事業者襲撃は前年の23件から大きく減り5件。
北九州市を拠点とする「特定危険指定暴力団」工藤会の組員らを
延べ530人摘発するなどしたことが奏功したとみられる。
発砲事件による死者は統計がある75年以降で初めてゼロとなった。
これは良いニュースです。
元暴走族らで結成する関東連合OBグループなどの「準暴力団」は
8グループ計206人(前年比138人増)を摘発。特殊詐欺やみかじめ料、
企業活動などを資金源にしているという。
「準暴力団」の資金源も、暴力団とあまり違いはありませんね。
また警察庁は、14年末現在の暴力団員が約5万3500人
(同5100人減)で、5年連続で暴力団対策法施行(92年)後の最少を更新したと
12日発表した。構成員は約2万2300人(前年比3300人減)、
準構成員は約3万1200人(同1800人減)。
最大勢力の指定暴力団山口組が全体の約44%を占めた。
暴力団員が減ったのも良いことですけど、
山口組が暴力団員の半数に迫りつつあるのは問題です。
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