故・須々木主一先生のご略歴・ご業績そして人となりについて 第二部
2014年12月4日 学校・勉強第一部から4日もあいてしまいましたが、
故・須々木先生のご略歴・ご業績そして人となりについてのご紹介を続けます。
前回は、須々木先生が1961年(昭和36年)4月に、
早稲田大学法学部専任講師に嘱任されたことまでご紹介しました。
その後、須々木先生は1962(昭和37年)に
「プロベーション・オフィサー任免の制度的沿革」という論文を発表され、
これは最高裁判所事務総局・ 刑事裁判資料第155号
『判決前調査制度関係資料(三)』に掲載されました。
次に須々木先生は、1963年(昭和38年)に
「刑事政策の方法に関する一考察」という論文を発表され、
これは『齊藤金作先生還暦祝賀論文集』(成文堂)に掲載されました。
また、同じく1963年(昭和38年)に「プロベーションの本質」という論文を発表され、
これは早稲田法学第38巻第1・2冊(野村平爾教授還暦祝賀論文集)に
掲載されました。
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/1795/1/A03890546-00-038010085.pdf
そして1964年(昭和39)年4月には、
須々木先生は早稲田大学助教授に嘱任されました。
そして、同じく1964年(昭和39)年に須々木先生は、
次の3本の論文を発表されています。
1)「パロールの目的と構造」早稲田法学第39巻第1号。
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/1813/1/A03890546-00-039010047.pdf
(なお、パロールとは仮釈放とそれに伴う保護観察に当たります。)
2)「単一刑論の問題点」法律のひろば第17巻第8号
(単一刑論とは、我が国の刑法で懲役刑と禁錮刑が分けられているのを
一本化しようという主張のことです。)
3)「共犯の成立」『齊藤金作博士還暦祝賀 現代の共犯理論』掲載。
(共犯は、ある犯罪に2人以上が事情を知りながら関与することです。
齊藤博士は日本の共犯論の大家ですので、
共犯論に関しても博士の還暦記念論文集が編まれたのです。)
以上が1964年(昭和39年)までの須々木先生のご略歴とご業績です。
1965年(昭和40年)からの須々木先生のご略歴とご業績、
それに人となりについては、明日(12月6日)書くつもりです。
故・須々木先生のご略歴・ご業績そして人となりについてのご紹介を続けます。
前回は、須々木先生が1961年(昭和36年)4月に、
早稲田大学法学部専任講師に嘱任されたことまでご紹介しました。
その後、須々木先生は1962(昭和37年)に
「プロベーション・オフィサー任免の制度的沿革」という論文を発表され、
これは最高裁判所事務総局・ 刑事裁判資料第155号
『判決前調査制度関係資料(三)』に掲載されました。
次に須々木先生は、1963年(昭和38年)に
「刑事政策の方法に関する一考察」という論文を発表され、
これは『齊藤金作先生還暦祝賀論文集』(成文堂)に掲載されました。
また、同じく1963年(昭和38年)に「プロベーションの本質」という論文を発表され、
これは早稲田法学第38巻第1・2冊(野村平爾教授還暦祝賀論文集)に
掲載されました。
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/1795/1/A03890546-00-038010085.pdf
そして1964年(昭和39)年4月には、
須々木先生は早稲田大学助教授に嘱任されました。
そして、同じく1964年(昭和39)年に須々木先生は、
次の3本の論文を発表されています。
1)「パロールの目的と構造」早稲田法学第39巻第1号。
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/1813/1/A03890546-00-039010047.pdf
(なお、パロールとは仮釈放とそれに伴う保護観察に当たります。)
2)「単一刑論の問題点」法律のひろば第17巻第8号
(単一刑論とは、我が国の刑法で懲役刑と禁錮刑が分けられているのを
一本化しようという主張のことです。)
3)「共犯の成立」『齊藤金作博士還暦祝賀 現代の共犯理論』掲載。
(共犯は、ある犯罪に2人以上が事情を知りながら関与することです。
齊藤博士は日本の共犯論の大家ですので、
共犯論に関しても博士の還暦記念論文集が編まれたのです。)
以上が1964年(昭和39年)までの須々木先生のご略歴とご業績です。
1965年(昭和40年)からの須々木先生のご略歴とご業績、
それに人となりについては、明日(12月6日)書くつもりです。
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